私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

布巾を手作り 

 

趣味は読書と手芸。

 

どちらも、

ちょっとしたすきま時間で

手軽に楽しめる。

 

趣味を楽しみたいけど、

ものを増やしたくない。

 

この悩み、

読書は

図書館を最大限に利用することで

クリア。

 

手芸の悩ましいところは、

材料や道具、作品が

どんどん増えること。

 

以前、 タイに住んでいた頃、

マクラメ編みを習い、

暇さえあれば、

ナイロン糸でバッグを作っていた。

 

時間を持て余していたから、

どんどんバッグができる。

勿論、

自分で使いたくて作るのだから、

完成後は、

どんどん使っていた。

 

でも、

ナイロン編みのバッグは、

四季のある日本では、

使える季節が限られてしまう。

帰国後は、

沢山ある手作りバッグを 持て余し気味になり、

編むこともペースダウン。

 

そんな時、

刺し子とこぎん刺しの小物に出会い、

すっかりとりこに。

 

日本独特の伝統模様もあれば、

幾何学模様のようなモダンなものもある。

糸の色によっては、

北欧柄のようにもみえる。

手持ちのアジアン雑貨にもあう。

 

自宅で過ごすことの多かった2年余りの間、

図案入りの布を手芸店で買い込んでは、

少しずつ刺しながら練習。

 

まだまだ、 人様に披露できるような腕前ではないけれど、

一枚仕上げた時の達成感から、

またもう一枚、、と 欲が出て、

常にチクチク刺している。

 

刺し子のいい点は、

布と糸と針さえあれば、

場所と時間を選ばず楽しめるところ。

 

趣味だけの時間を

まとまってとることは難しいけれど、

すきま時間なら取れる。

 

家事の合間に、

少し刺すだけで、

心が落ち着き、満足できる。

 

出来上がった布巾、

最初はもったいなくて、

使わずに大切にとってあった。

 

でも、

次第に数が増えてきて、

保管場所が必要に。

 

わざわざ場所を取ってしまっておくくらいなら、

日常的に使おう、

そう決めた。

 

理想の布巾て、

以外と見つからない。

 

その点、

刺し子布巾は、

デザインと糸を自分で選ぶから、

自分好みの布巾に仕上げられる。

 

手作りの醍醐味は、

完成品を想像しながら、

出来上がっていく過程を楽しめること。

 

マクラメ編みでバッグを編むのは

あまりに手間と時間がかかるし、

完成後はかさばる。

 

その点、 刺し子は、

完成しても布一枚、

小さな布だから、

手軽に完成させられる。

そして、

日常的に使うこともできる。

 

私にとって、

刺し子はとても理想的な趣味かもしれない。

 

 

 

uminotebook.hatenablog.jp

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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