次男の部屋以上に
すっきりした長男の部屋。
次男の部屋と同様、
長男の部屋も
主だった家具は
机と椅子、本棚 のみ。
寝具は布団なので、
日中はがらんとしている。
飽きのこない素っ気ないインテリアになるよう、
家具を選んできた。
机は無印良品のもの。
次男が一年生になった時、
お揃いで購入したものを
使い続けている。
大きな机を探しているそうだが、
理想と金額がマッチするものに出会えないそうで、
いまだ買い替えるに至っていない
椅子は
小学生の間は別のものを使用していたが、
中学生になってから、
現在のIKEAの椅子に買い替えた。
本棚は、
3年前の転居時に 購入。
掃除がしやすいよう、
床面が空いていて、
キャスター付き希望。
図書館にあるような、
返却直後の一時保管本棚 をイメージ。
これはオフィス用に販売されていた。
最近の大学生は、
テキストやノートを紙で持たないらしく、
大学へもPCとタブレット持参で
身軽に通っている。
窓と反対側に、
壁一面の押し入れ収納がある。
半分のスペースに
予備の寝具一式、
備蓄用水やヘルメットなど災害時用品、
アルバムや作品などの思い出グッズ
残り半分が
長男の私物スペース。
長男スペースには、
寝具、
本、
引き出し収納ケース
収納ケースは
無印良品のクロゼット用引き出しを４個
設置しているが、
ほとんど機能してない模様。
問題は、本。
長男の趣味は、
映画鑑賞に読書。
本を手元に取っておきたい派
なので、
たまるいっぽう。
やたら本を買うわりに、
本棚がすっきりしているな、
と思っていた。
あるとき、
寝具の入れ替えで、
押し入れを開けると
驚きの光景が。
本であふれかえっている。
本が、なだれを起こしかけている。
長男曰く、
「視界にごちゃごちゃものがあると、
集中できないんだよね。」
ちなみに衣類は
クロゼットがないため、
次男の部屋のクロゼットを
間借りして収納している。
床や机に
教科書とプリントが散乱し、
そのなかで試験勉強する次男。
そんな次男に、
「よくそれで集中できるな
俺の部屋を見習えよ」
とひと言。
次男は、素直に
感心するけれど、
押し入れの中で
なだれが起きているのを
私は知っている。
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